精密機器の梱包方法について解説
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2023/03/01
コラム
パソコンや機械などの精密機器を配送するために、梱包しなければならないときもあるでしょう。
では、精密機器はどのように梱包すればいいのでしょうか?
今回は、精密機器の梱包方法についてご紹介します。
▼精密機器の梱包方法
■通常の梱包はNG
精密機器は機械なので繊細です。
ただ、箱に入れるだけでは配送時の揺れなどによって不具合を起こしてしまう可能性があります。
また万が一、配送時に精密機器を入れた箱を落としてしまったら故障してしまうこともあるでしょう。
よって、精密機器は通常の梱包をしてはいけません。
■梱包で必要なもの
精密機器を梱包する際は、下記のものを用意してください。
・緩衝材(エアキャップや新聞紙など)
・ビニール袋やOPPシート
・ダンボール
・ガムテープや養生テープ
緩衝材は衝撃を和らげるために使います。
エアキャップや新聞紙がない場合は、タオルやコンビニなどのビニール袋でも代用可能です。
■梱包方法
まずは、緩衝材で精密機器を包んでください。
包むときは隙間を作らず、全体を覆いましょう。
付属品などがある場合は、別にして緩衝材で包んでください。
水濡れを防ぐために、包んだ精密機器をビニール袋に入れ密閉しましょう。
そしてダンボールに入れ、精密機器が動かないよう中に緩衝材を詰めます。
緩衝材はクッションの役割なので、底面にも敷きましょう。
最後にダンボールの口をしっかりガムテープや養生テープで止めてください。
▼まとめ
今回は、精密機器の梱包方法についてご紹介しました。
精密機器は繊細なものなので、注意して梱包する必要があります。
精密機器を梱包する際は、ぜひ今回ご紹介した方法に沿ってくださいね。