梱包材として使用されるダンボールの種類について
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2022/08/15
コラム
荷物の運送を業者に依頼する際は、必ず梱包を施しますよね。
梱包材にはさまざまな種類がありますが、ダンボールを使って梱包する人が多いのではないでしょうか。
そんなダンボールにもいくつか種類があり、用途に応じて使い分けることが大切です。
そこで今回は、梱包材として使用頻度が高いダンボールの種類について解説していきます。
▼形状
■A式
荷物の運送で最も使用頻度が高く、フタと底が4枚で構成されている一般的な形状のダンボールです。
サイズの種類が豊富で、小物から大型家電まであらゆるものを梱包することができます。
■B式
フタや底が差し込み式になっていて、主に小型で軽い物の梱包材として使用されます。
■ポスター式
ポスター・写真・賞状などを丸めて詰めることができるダンボールです。
四角形のタイプが一般的ですが、強度の高い三角形タイプもあります。
■タトウ式
厚さがない物を梱包する際に使用されます。
底を固定した状態でフタを立ち上げて、風呂敷のように包み込む形で梱包します。
▼波の高さ(フルート)
■A フルート
最も一般的なダンボールで、厚さが5mmのものを指します。
衝撃に強いので、引っ越しや野菜などの運搬用として使われることが多いです。
■Bフルート
厚さは3mmとAフルートより薄く、小型で軽い物を梱包する際に使用されます。
■Wフルート
AフルートとBフルートを合わせたもので、厚さが8mmあるので重量のある物を梱包する際に使用されます。
■Eフルート
厚さは1.5mmと最も薄く、小物の外装箱として使われることが多いです。
梱包材としてよく使用されるダンボールは、サイズだけでなく形状や厚さにもさまざまな種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、梱包する物に合わせて適切な梱包材を選びましょう。